
寂光院の観月会 2019年9月13日(金)18:00~19:30 於:本堂前
今年の『中秋の名月』は9月13日、昨年は9月24日、一昨年は10月4日。
『中秋の名月』という言葉は秋のイメージを思い浮かべますが、今年は9月中旬という暦と、
日中が暑いということもあって時期が「少し早いかな」という印象でした。
しかし、当日の天候は曇りで昼間の暑さも和らぎ、山上には秋の気配が感じられました。
開始時に十五夜の月は見えませんでしたが、演奏会が終わる頃には夜空も晴れ渡り満月を観ることが出来ました。
今年は「場」の雰囲気が、より感じられるように写真だけでなく演奏も収録してアップしました。
演奏は演目毎のボタンをタップ/クリックすると流れるようになっています。
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寂光院観月会2019 演目
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1.雅楽(ガガク)
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曲名:越天楽(楽奏者代表 松久貴郎他部員)
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2.ヴァイオリンとキーボード演奏
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バイオリン:佐藤耕一、 キーボード:一瀬香江
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3.合気道の演武と和太鼓
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合気道演武:直心会合気道(川村超世師範他団員)
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太鼓 :鬼神太鼓犬山分室の団員
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4.舞楽(ブガク)
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曲名:五常楽
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5.洋楽による参加者全員で合唱
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ふるさと
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会場風景
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越天楽
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バイオリン/キーボード演奏
十五夜お月さん&竹取物語
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もののけ姫のテーマ(2曲)
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神様のカルテ
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合気道の演武と和太鼓
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舞楽(五常楽)
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洋楽による参加者全員の「ふるさと」合唱
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本堂上に現れた「中秋の名月」と松平山主挨拶
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本日はようこそお訪ねくださいました。この寂光院の本堂前から観る月は古来から
『犬山八景』の一つに数えられ『継鹿尾秋月』と呼ばれます。
他の七景が環境の変化や都市化の波で今では全くその趣を失いましたが、今なお全山が
国定公園で殆ど江戸の頃と変わらない環境を伝承する継鹿尾山では、中秋の名月は
今なお「犬山八景」を代表する風景といっても過言ではありません。
来年も又、この企画を催したいと思っておりますので是非お訪ね頂きたいと
思っております。本日はありがとうございました。
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絶景展望台から眺めた夜景(名古屋方面)
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